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バツイチ子なし女性の恋愛事情:5年半のシングルライフ

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みなさんこんにちは!
のんてぃこです。

前回の記事で、検索キーワードで‘子なし バツイチ 彼氏’というワードで検索表示されているお話をさせていただきました。

私、このキーワードで検索する人の気持ち、めちゃくちゃよくわかります。
離婚を考えている時に全く同じことしました。

仮に離婚するとして、そのあと不安ですよね?
このまま一生彼氏できなかったらどうしよう。
バツイチっていうので敬遠されて、誰も付き合ってくれなかったらどうしよう。
とか思いますよね??

私の場合は離婚してからどうだったか結論から先にお話しすると、離婚してから今で5年半。
ずっと彼氏いません!!!

ごめんなさい。
‘バツイチでも彼氏ちゃんとできるよ!大丈夫、安心して!HAPPYだよっっ!!’
みたいな回答でなくて…笑

でも、彼氏いないぐらいで死なないんで大丈夫ですよ。
おひとり様もめっちゃいいもんですよ!


今回はバツイチ子なしアラフォー女性の恋愛事情について書いてみました。

目次

離婚から5年半のシングルライフ

離婚後の心境と新たなスタート

正直、離婚後はかなり寂しかったです。

身もふたもない事を言うと、慰めてくれる彼氏がとても欲しかったです笑
自分であまり自覚はなかったですが、今思えば寂しさを紛らわすために仕事に打ち込んだり、夜中や明け方まで友達と遊んでいたように思います。

寂しいと思う時間をなくすためにわざと忙しくしていました。

あとは私の場合、元旦那からの追撃が激しかったので、その対応に気持ちが浮いたり沈んだりしていました。
私の方から離婚を申し出たので、元旦那に対する未練は全くないのに対し、元旦那はまさか自分が離婚されるとは思ってもみなかったので、未練たらたら。

やっぱり離婚と言っても円満にしたい気持ちはありました。
私たちはお互いに12年の時間を一緒に過ごしてきたので、離婚後もたまには連絡を取り合ってお互いの近況報告したりとか…。
みたいな幻想を抱いていました。

まぁ、現実はそんな甘くないんですよ。
独りになって気が滅入った元旦那が夜中3時に鬼電してきたりとか、私の母親や姉に‘N(私の名前)がいないと死にそう。’とか送ってきたり。
インスタで私と仲の良い友達を手当たり次第フォローしだしたり。

向こうの心理状態が良くないのが分かっていたので、私も気が気ではなく、家や職場に突然来たらどうしようとビクビクしていました。

彼は少しでも相手にすると‘構ってもらえる!’と勘違いするので、SNSやLINEなどは全てブロック。
着信拒否もしてショートメッセージも受信できないよう徹底していました。

母親や姉にも無視して良いから、と伝えましたが‘私たちがそれをすると被害が他にいくでしょ’と受け皿になってくれていました。
本当に感謝です。

なんでこんな男を選んでしまったんだという、自分を責める事も多い時期でした。

自分の人生に向き合う勇気

半年ほど経つと、元旦那からの追撃もほぼなくなり、私の気持ちもだいぶ穏やかになってきました。

その頃から‘なんで私は大半の人が出来ている結婚を失敗してしまったんだろう?’と真剣に考えるようになりました。
そもそも結婚するってどういうことだろう?
自分はどういう人を選んだら良かったんだろう?

ネガティブな感情ではなく、純粋に知りたい!という思いでした。
ネットや本で、男性の脳と女性の脳の違いや、結婚してうまくいっている人のブログ、逆に同じように失敗している人のブログもたくさん読みました。

今までこんな事を考えたこともなかったので、そういった情報は目から鱗でした。
特にこの時に読んだ‘察しない男、説明しない女’の本が私にとって衝撃的だったのです。

 

この本に書かれている‘こういうことを男性にしちゃいけないよ!’の部分を、私はご丁寧に1から10までやりまくっていたのです。
この事実を知った時、元旦那に申し訳なかったなという感情が初めて湧きました。
(でも、すぐに消えました。)

そして、さまざまな本を読む中で離婚した原因は自分にもあったということを痛感しました。
自分の今までしてきた事と向き合うのは、自分の失敗を受け入れる事でもあるのでとても苦しいことです。
その自省を経て、やっぱり人生を生きていく上でのパートナーは欲しいな、という結論に至ったのです。

新しい恋愛へのチャレンジ – 婚活を試す

婚活への期待と不安

実は、離婚してそうそう失恋もしていました。
どれだけ多くのことが同時に起こるんだよ、という感じなのですが。

その失恋相手の事をTさんと呼ぶことにします。
Tさんとは仕事で出会い、仲間の1人としてよくグループで遊んでいました。

出会った頃、私は離婚するかどうするか丁度悩んでいて、Tさんにも頻繁に相談に乗ってもらっていました。
その当時、離婚の悩みを話せる相手はほとんどいませんでしたが、Tさんは私が心を許せる数少ない1人でした。

Tさんは結婚していたので、絶対に好きになってはダメだと分かってはいたのですが、弱っている時に優しくされるとダメですね。
どん底の女は落ちやすい、っていうのは本当だと思います。
気がついた頃には、見事に好きになっていました笑

私にとって20代の頃の好きな人は元旦那1人でした。
なのでこれから好きな人なんて現れないんじゃないか、という不安もありましたが、Tさんの事を好きになれたのでそれは私にとって大きな発見でした。

Tさんと出会わなければ、その事にも気づけなかったです。
また人を好きになれた事に感謝して、Tさんとは距離を置きました。

こうして見事に離婚後に失恋をした私は、暇な時間があるとTさんとの楽しかった思い出を思い出しては、ずるずると忘れられない思いを引きずることになるのでした。

忘れようとすればする程、忘れられないのはなぜなんでしょうね。
夜寝る前にライン読み返しちゃったり、彼のSNS見ちゃったり…。
絶対いい事ないの分かってるのに。

このままではダメだ!と、絶対にTさんよりもいい男を見つけてやるんだ!と婚活することを決意。
自分は30代でバツイチだし…と不安もあったのですが、その時は‘とにかく上書き保存をする!’という意気込みで婚活について調べ始めました。

婚活で出会った人々とのエピソード

私の離婚を知った知人から、ありがたいことに誰かを紹介してもらえる事がありました。
上司の友人や、またその逆の友人の上司、当時働いていた会社の会長の息子さんなど…。(コンプライアンス的に大丈夫なのかな?と心配になりましたが)

その中でも、弁護士事務所の所長さんを紹介してもらった時のエピソードをさせてください。
私の周りで弁護士の仕事をしている人はおらず、なかなか自分では想像のつかない世界でした。

イメージでは‘儲かってるんやろうな〜’とか‘すごい頭いいんだろうな〜’とか、そんな感じでした。
さらに所長なので、もひとつ儲かってるんやろうなぁ〜と。

何度かラインでのやり取りを経て、ご飯でも行きましょうという流れになりました。
お店は向こうが選んでくださり、私は食べ物で嫌いなものがない事を伝えると
じゃあここで、とお店のURLが送られてきました。

URLを開けると都心の5つ星ホテル、最上階の鉄板焼屋さん。
窓が全面ガラス張りで、夜景がめちゃくちゃキレイなやつです。
よくプロポーズで使われてそうなお店のやつです。

そこに現れたご本人も身長180cmでスラっとしていて、スーツをかっこよく着こなせる、ちょいマッチョな体格をされていました。水泳が趣味なのだとか。

それでいて弁護士事務所の所長をされている。
モテない理由を探す方が難しくないですか??

エレベーターで最上階の扉が開くとこんな景色が広がってました。

天井までガラス張りの窓でした。

相手そっちのけで夢中でパシャーパシャー写真を撮る私笑

鉄板焼き屋さんの席に着くと、さらに目ん玉飛び出る事件が。

メニューたっか〜〜〜〜〜!!!

夜だったのでコース料理のみだったのですが、一番上が5万、真ん中が3万、一番下が2万。
好きなの選んでいいよ、と。

選べませんがな!!!

私はごくごく普通の家庭で育ちましたので、こういう所にあまり来たことがなく…
決めかねていると
じゃあ2人とも真ん中のコースにしましょうか。
と、それはそれはスマートに選んでくださいました。

目の前にパノラマの夜景が広がる席でした。

キレイな夜景を見ながら、6年司法試験に落ち続けたことや、自分に寄ってくる女性はお金目当ての人がほとんど…など、弁護士ならでは?の苦労話も聞けました。

事務所では離婚に関する相談も多いそうで、女性が相談してくるときは9割、次のお相手がいるそうです笑
次の相手がいる場合、離婚する際に不利になることが多いので皆さん隠されているそうですが、女性は隠すのがとても上手いらしく、長年弁護士をしていても見抜けないのだとか。
女性恐るべしです。

色々な経験をされていて話もとても面白く、また次も会いましょうと約束をし、その日は別れました。
しばらく経ってから次の約束の連絡を取りあっていましたが、お互いに予定が合わず、その方とは一度きりになってしまいました。

それから、何人か紹介を受けたりしましたが、このまま受け身ではあかん!と思い、結婚相談所にも入会することにしました。

結婚相談所は入会金で12万円程、月会費で1万円支払い、未知の体験で初めは面白かったです。
ですが、仕事をしながらの婚活は想像以上にハードでした。
そして担当からの‘やらないと損ですよ!’のお尻叩きにあった私は嫌気がさし、3ヶ月で退会するハメに。

自分の根性のなさに凹みつつ、もう一生1人でいいかも…と思い始めたのもこの頃でした。

そして、1人でいることの意味も見つめ直すきっかけになりました。



今回はバツイチ子なしアラフォーの恋愛事情について、赤裸々に綴りました。
Part2もよろしければご覧ください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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