はじめに
こちらの’離婚したはなし’では、私が実際に経験した離婚について
エッセイ風に書いています。お時間がありましたら、お付き合いください。
前回の記事はこちら
別居から2か月後、離婚届け提出
焼き肉屋で食事をしてからも、K夫からのラインは度々きていました。
頻度は減ったものの、届く時間帯は決まって夜中の1時半~3時。
私はなぜこの時間帯に来るのか分かっていました。
晩御飯中にお酒を飲む→ そこからダラダラ飲む→ 5~6本空け酔って夜中1時頃寝落ち、又は
寂しくなってライン
まちがいなくこのパターンです。
なのでK夫からのラインは昼間にはきません。
そんな時間に送ってこられても寝てますし、内容も無いのでずっと無視し続けていました。
(この時ラインをブロックしなかったのは、まだ離婚できていなかったからです。
離婚できていたらとっくにブロックしていました)
12月に入り少し経った頃、
‘今年中にはケリをつけたい…。すっきりとした気持ちで新年を迎えたいな’
という思いから、どうやって離婚届けを書かせるかを考えていました。
‘裁判か・・・?’
いやでもそれは…などと悶々と考えていた時、
以前にも助言をくれた
M井さんが
‘そんなん相手の親の前で書かせたらいいね~ん!’
と教えてくれました。
なるほど!
その手があったか。
両親に自分の恥をさらすのを何よりも嫌がる男…。
間違いなくいう事を聞くだろう。
幸いにも相手のお義父さんとお義母さんは私の味方になってくれそうな方たちでした。
義理の両親には別居してから、離婚を選んだこと、同居の為に動いてくれていたのに申し訳ないことをした、とラインで謝罪しました。
直接会って謝りたいとも言いましたが、‘もうそこまでしなくていい’と言われたので、長らく会ってはいません。
両親に連絡を取って事情を話して~
(K夫の事なので、自分が原因でまだ離婚できていない事は隠しているハズ)
と段取りを考えていたところに
またしてもK夫からラインが…。
‘今日、離婚届け出したから’
えーーー!?!?
ぃよっしゃぁぁぁーー!!
まさかのまさかでした。
どうでもいい内容ばかりを送ってきて、離婚の話なんて一切してこなかったのに。
どういう心境の変化なのか。
ただ、K夫の言う事なので信用はできません。
次の日、市役所に行って戸籍謄本を出し、離婚できているかどうか確認しました。
結果は無事に離婚できていました。
やったーーーーー!
思わず心の中でガッツポーズです。
ここまで来るのにとてつもなく長く感じましたが、
別居してから2か月で離婚する事ができました。
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