【離婚体験談ブログ】別居から1か月も成立しない離婚

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はじめに 
こちらの’離婚したはなし’では、私が実際に経験した離婚について
エッセイ風に書いています。お時間がありましたら、お付き合いください。

前回の記事はこちら

目次

寂しさに耐えられない元旦那からの連絡

別居してから1週間が経ったぐらいでしょうか。

K夫からラインが届きました。

’久しぶり!元気してる?

仕事で忙しくしてるんかなぁ?

そっちに前使ってた電気のリモコンいってない?’

こんな感じの内容でした。

リモコンを荷造りをするときに間違えて、私の荷物に入れてしまっていたようでした。

’リモコンはこちらにある’

と内容だけ伝えました。

用のない事でもはや連絡を取りたくありません。

’リモコンは捨てて’との事でした。

はぁ?!

(捨ててもいいんだったらいちいち連絡してくんなよ…)

用は済んだのに、(私が働いている)店は忙しいのか、とか

風邪ひいてないか、とかラインは続きます…。

全く無視するのもかわいそうかと思い、暇な時に返していたのですが

これが大きな間違いでした…

次第にラインの内容は荒れ始め、最終的には

’Nのそういうところほんまに性格悪いよな’

と人格否定されついに喧嘩に。

私もやめときゃいいのに、売り言葉に買い言葉でますますヒートアップ。

もはや収集がつかない状態に

せっかく別居してやっと距離を取れたのに、連絡を取ってお互い嫌な思いをしてたら

まるで意味がないです。

‘離婚’を口実に会いたいと迫る

それからも何度かラインは届き、どうせ喧嘩になる、と分かっていた私は

無視し続けました。

するとある日

‘離婚についてちゃんと話したいから、Nの好きだった〇〇(←私の好きなお店、車で1時間くらいかかる)

に行かない?’

ときました。

行きたくねーーーーー!

これが正直な感想でした。

なぜ一緒にいて息が詰まる相手と、密室に1時間もいなければならないのか。

罰ゲームである。

でも、離婚はして欲しいし…。

避けては通れない道とは分かってはいたのですが、

離婚を引き合いに出してくるなんて

ほんとに卑怯なやつ。

でも会わなければ話は一向に進まないと覚悟した私は、‘近所の焼き肉屋でなら’

という条件を出した。

K夫も‘会えるのなら’と思ったのか、すぐに承諾した。

核心には触れないまま、ただ過ぎる時間

会った日は別居してから1か月ぐらいが経った頃です。

K夫は相変わらずで、良くも悪くも何も変わってなさそうだな、という印象でした。

私は今世界で一番会いたくない相手だったので、心底気まずく、目も合わせませんでした。

そんな私を見て気まずくなったのか、始めこそ世間話をしてきましたが

次第に口数が減っていくK夫。

そんな中で食べる焼肉のおいしくない事といったら…

この時、‘誰といるか’はすごく大事なことなんだと痛感しました。

結局、焼肉屋では離婚の核心には触れず、ただ本当に食事をしただけでした。

(人生で一番気まずい食事でした)

時折こちらから‘離婚届け持ってきたの?’とか聞きましたが、

そこから対して話は進展せず。

そのまま何事も無く店を出ました。

私は徒歩で帰れる距離だったので、そのまま帰ろうとすると

‘ちょっとだけ乗っていかない?’

車に乗せようとするK夫。

二人で密室になるのが嫌で仕方なかったのですが、今日ケリをつけたかったので‘乗るだけで走らせない事’を条件に助手席に座りました。

しばらく沈黙が続いたあと、

K夫は私から指摘されたダメなところをこれから直していく

必ず復縁したいと思わせてみせる

との事。

はぁ?!(2回目)

まだそんな次元の事を言ってんのか?コイツは…。

もうそういうの全部過ぎ去って、こっちは離婚しようって言ってるんだが?!

本当にこちらの言ってる事が全く通じません。

もうどれだけこの場で言っても無理だと判断した私は

‘そういうのはいいから、離婚届け早く書いて出して’

とだけ言って車から降りました。

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